以下は、実際に田村のゼミに所属している学生に書いてもらった文章です。学生目線では田村ゼミはどう映っているのかをご理解いただけるかなと思います。
2026年度専門演習志望者向け
田村ゼミでは、主に卒業研究に向けて文献や論文を読んだり、自分の研究テーマについて先生と相談したりしています。私は大学院への進学も考えているので、卒業研究だけでなく、進学に関する相談にも乗っていただいています。自分の関心のある分野についてじっくり考えられる時間があるので、研究を深めたい人にとってはとてもありがたい環境だと思います。
田村ゼミで普段行っていることとしては、主に自分の興味のあるテーマに関する論文を読み、その内容について先生と話しながら理解を深めています。私は今、英語の number agreement(数の一致) に興味があり、それに関連する論文を毎週 1 本読んでいます。最初は論文を読むことに慣れていなかったため、先生から論文を読むときの注意点やコツも教えていただきました。論文を読んでいく中で、難しい部分やわからない部分があれば、ゼミの時間に先生に質問し、一緒に整理していただいています。大人数のゼミのように毎回発表を行うというよりは、自分が読んできた論文の内容や疑問点を先生と共有しながら話し合う形に近いです。そのため、論文の読み方や研究テーマの考え方を、自分のペースに合わせて丁寧に学べるところが特徴だと思います。
ゼミの雰囲気は、かなり静かめです。理由は、現在ゼミ生が私一人だからです。「え、ひとり?まじ?」と思う人もいるかもしれません。私も最初は少し不安に思う部分もありましたが、実際にゼミに入ってみると、先生を大学内で独り占めできるすごく貴重な時間だと感じるようになりました。授業のこと、卒業研究のこと、大学院のことなど、いろいろな相談をじっくり聞いていただけるので、私は毎週ゼミの時間を楽しみにしています。
田村先生は、どんなことでも絶対に否定せずに聞いてくださる先生です。初歩的な質問をしても、馬鹿にしたり流したりせず、「どこがわからないの?」と丁寧に確認しながら教えてくださいます。もちろん先生として当たり前のことかもしれませんが、わからないことを安心して聞ける雰囲気があるのは、私にとってとても大きいです。また、ゼミ生が一人ということもあり、私の興味のある分野にかなり集中して取り組ませてもらっています。そのため、研究テーマや学び方についても、比較的自由にさせてもらっていると感じます。
田村ゼミに向いているのは、第二言語習得や心理言語学に関心があり、その分野についてじっくり学びたい人だと思います。特に、自分の興味を大切にしながら、先生と相談して研究を進めたい人にはぴったりだと思います。大人数で活動するゼミとは違いますが、その分、自分の研究や関心にしっかり向き合える時間があります。
逆に、ゼミで大人数でわいわい活動したい人や、みんなで思い出をたくさん作りたいという人には、少しイメージと違うかもしれません。田村ゼミは、にぎやかな雰囲気でイベントを楽しむというよりは、落ち着いた環境で自分の関心を深めていくゼミだと思います。そのため、ゼミに何を求めるかによって合う・合わないはあると思います。
約半年間の田村ゼミを通して感じたのは、自分の学びにしっかり向き合えるゼミだということです。先生に丁寧に見ていただきながら、自分の興味のある第二言語習得や心理言語学について深められるので、私にとってはとても貴重な時間になっています。ゼミ選びで迷っている人は、ぜひ一度田村ゼミに訪れてほしいなと思います。